小学生にスマホタブレットを持たせるべきか



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少し前になりますが、小学生向けのスマホタブレット教室がありました。

警察の方が子ども達に丁寧な言葉でネットとの付き合い方について語っていました。

自分も子ども達と保護者に紛れてその講演を聞いていたので、その概要と感想を書きたいと思います。

10代20代とインターネット

どこ調べかは見逃してしまいましたが、このようなデータが紹介されていました。

 

インターネット使用時間

10代 平日109分、休日180分

20代 平日151分、休日194分

 

10代20代は平均して2時間から3時間はネットに触れているわけですね。

 これを多いと思うか少ないと思うか。ネットジャンキーな自分の感覚で見ると「そんなもんか」という程度です。

が、自分が子どもだった頃のゲーム時間と比べると、結構な時間だなぁと思いました。

 

ネット依存症の思考や行動

忘れると遅刻してでも取りに戻る

食事トイレでもネットをしている

ネットしたまま寝る

リアル友達よりネット友達が多い

授業中にネット

一日中ネット

ネットがないと不安になる

ネット以外に楽しいと思えることがない

 

下にいくほど重症とのことです。

子ども達がどうこう以前に自分がギクッとしました。

ただ一番下についてはちょっと違和感もあります。

だって今の時代、多種多様な趣味がネットとつながっちゃっていますから。

 

ネット依存によって引き起こされる害

欠席が増え、成績が下がる

コミュ力が低下し、自傷、うつ、幻覚につながる

栄養が不足し体力が低下、睡眠障害が起こる

 

ネットに変な形でハマると食うのもめんどくさくなるんですよね。

睡眠も確かに真っ先にやられます。

 

ネットに起因するトラブル

ネットの使用はいじめや個人情報流出、お金に関わるトラブルにつながる

ここではツイッターやLINE(タイムライン)の拡散力について触れられていました。

自分はツイッター大好き人間ですし、家族や友人との連絡もほとんどをLINEで済ませています。

間違いなく便利ですよこの二つは。

ただ、目の前の小学生達がツイッターを正しく使えるかというと、難しいものがあると思います。

他者意識とそれに伴う文章力が無さすぎます。

 

講演を聞いて思ったこと

子どもからネットを遠ざければいいのか。禁止すればいいのか。

確かにある程度の規制は必要だと思いますが、それは学校教育の仕事ではありません。

学校の仕事はあくまで教えること

では何を教えるのか?そんなことを考えながら自分はこの講演を聞いていました。

自分が改めて「教えなければ!」と思ったのは文章力読解力です。

インターネットの世界には、大人でも子どもでも平等に参加する機会が与えられています。

しかしその世界は、子どもであっても大人同等の文章力と読解力が要求される場所でもあります。

大人だけでなく子ども達にとっても便利で魅力的なインターネットの世界。

そんな子ども達が、騙されず、誤解されず、悪用せずにインターネットを使うために、文字による意思の疎通をしっかりと学ばせてあげたいと思いました。

書く力、読む力、それらが何のためにあるのかといえば、結局行きつく所はコミュニケーションです。

他者と正しく伝え合うためにそれらの技能は存在します。

読み書きを学ぶということは、他者意識を育てることでもあると思います。

 

読み書きは勉強の基本です。

子ども達から「なんで国語を勉強しなきゃいけないの?」と聞かれた時に、

「読み書きを知るとネットが使いやすくなるよ!」

なんて答えるのもいいなぁなんて考えていました。

警察の方々が子ども達の安全を思って作ってくれた時間。

自分にとっても有意義な時間でした。