電子書籍は便利だけど、子育てを考えれば本にもメリットがある



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電子書籍には多くのメリットがあります。

スマホの中に重さゼロの本棚を丸ごと持ち歩いているようなものですから、そりゃあ便利に決まっています。

その一方で、一見デメリットが多く見える従来の本にも、子育ての視点から見れば優れた利点があるんですよ。

 

我が子に本を読む姿を見せる

本が電子書籍に勝るメリット、それは【自分の子供に本を読む姿を見せられること】です。

 

子供は親の姿を真似る

子供は親を真似て育ちます。話し方、仕草、癖、習慣など、親を常々観察し、真似されるこちらが恐ろしくなるほどそっくりに真似していきます。

それが仮に、使ってほしくない言葉ややってほしくない行動だったとしても、親がその行動を取っている限りは、どんなに強く言い聞かせようと子がその行動をとるのを止めることはできません。

例えになるかわかりませんが、筆者の娘は最近、食べているものをよく筆者に手渡しで食べさせようとしてきます。

これは筆者が普段、手やスプーンで食べ物を娘の口に運んであげているからです。

 

スマホをいじらせたいか、本をめくらせたいか

さて、電子書籍と本について。

私たちが電子書籍を読もうと思った場合、スマホやタブレットを使うことになりますね。

画面をなぞるその姿を子供達は見ています。

一方で本を手にとって読んだとしても、やはり子供達は紙をめくる姿を見ています。

こちらにそのつもりがなかったとしても、子供達はこれらの姿を手本としてその柔らかい脳にインプットしていくわけです。

 

スマホ育児の害

乳児や幼児に積極的にスマホをいじってほしい!と願う人はあまりいないと思います。

育児とスマホというテーマについては賛否両論様々な意見が飛び交っていますが、1歳児2歳児にスマホ中毒になってほしい!と願う親はいません。

スマホ育児に対する世間の回答は、【仕方なく使わせているor使わせないようにしている】の二択です。【ぜひ使わせたい!】を含めた三択ではありません。

害があるのはわかっている。でもスマホを利用することで少しでも子育てが楽になるのなら…

というのが仕方なく使わせている人達の論でしょう。実際、筆者も時としてそう考えることがあります。

 

スマホが普及して10年近くが経ちました。学齢期の児童生徒の学力とスマホ時間の相関など、多くのエビデンスが報告され始めています。

みんなもうわかっているんです。子育てにとってのスマホには害があるということを。

 

赤ちゃんの頃に覚えさせたい「本をめくる」という習慣

芦田愛菜ちゃんが某有名中学の入試に受かり、見事進学しました。

子役として多忙な日々を送る一方で、決して勉強も疎かにしなかった。

親が鬼になって勉強をさせるだけではこうはなりません。それができるのなら、この国の子供達は全員100点連発です。

ではどうして愛菜ちゃんは役者と勉強を両立できたのでしょうか。

愛菜ちゃん曰く、「2歳の頃から本を読んでいたからだってお母さんが言ってた」とのこと。

赤ちゃんの頃から【本をめくる遊び】をさせていると、物心ついた時に自然と本を読むようになるのだそうです。

このことから、身近な大人が本を読む姿を手本として見せることは、子供の読書習慣や学力に深く関係すると言えます。

筆者の嫁は最近プログラミング関係の分厚い本をよく読んでいるのですが、その姿を見ていた長女もその分厚い本をめくるようになりました。

高価な本がグチャグチャにならないかハラハラしています。

 

 

電子書籍は親に読書時間を与えてくれる

ここまでは子供に本を読む姿を見せるメリットについてお話ししました。

一方で、電子書籍にもパパママ大助かりなメリットがあるんですよ。

 

電子書籍は暗いところでも読める

電子書籍の隠れたメリットとは、【暗いところでも読めること】です。

日中仕事に出ている筆者が言えた話ではないかもしれませんが、乳児期の子育ては時間の制約との戦いです。

赤ちゃんが起きている間は常にその動向に気を配り、赤ちゃんが寝ている間に一気にやりたいことを片付けます。

そのような生活をしている中で、「読書がしたい、情報を得たい」と思った時、この【暗いところでも読める】という特徴がものすごいメリットになります。

 

授乳中、寝かしつけ後に電子書籍で読書

赤ちゃんの授乳中や寝かしつけた直後などは、親も赤ちゃんの隣で横になっています。もちろん部屋は真っ暗

横になったまま身動きは取れないので、できることと言えばスマホを触るか自分も寝るかです。

電子書籍をスマホに入れておくと、このスキマ時間を利用して読書をすることができます。

目は悪くなるかもしれませんが、背に腹は変えられません。

繰り返しになりますが、子育ては時間の制約との戦いですから。

 

 

まとめ「本を読む姿を見せて我が子にも読書習慣を継承しよう」

  • 親が本の形態で読書することで「読書する習慣」を子供につけさせることができる
  • 電子書籍は授乳、寝かしつけ後等の暗い場所でも読書ができる

 

電子書籍主流の時代が訪れたとしても、本を手にとって読むという文化は残っていて欲しいなぁと思います。

子供に読書をさせたい、そのために手本を見せたいと思った時、多機能のスマホではだめなんです。

単機能、どこからどう見ても読書しているとしか見えない本という形態で読むからこそ、小さな我が子に読書の習慣を伝えられるのです。