バイクの何が楽しいのかを語ります



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   私、タビセンはバイク旅行が好きです。

   日常の足にしたり、近場で日帰りツーリングをしたり、何日か使ってアテも無い旅行へ出たりと、できるだけ移動はバイクで済ませたい派です。

   そんなタビセンが先日、遠くの街に用があって往復600kmというなんともテンションの上がるバイク移動をしてきました。

今回の記事は、その600kmのバイク旅を通して再確認したバイクの楽しさを書き並べてみようと思います。

バイクが好きな方、好きになりたい方、新しい趣味を探している方、ヒマな方辺りを読者にイメージして書いています。

 

 

バイクの魅力「風」

 

バイクだからこそ感じられる魅力、その一つが「風を感じられること」です。

愛車のエンジンをかけ、よっこらせと跨る。

アクセルを捻りながらクラッチを繋ぎ、ゆっくりと走り出す。

雨上がりのアスファルトの匂いを感じながら生活道路をのんびりと進む。

やがて国道へ出てスピードに乗ると、50km/hを超えた辺りから全身に風が当たるのを感じる。

50で走ればそよ風、60で走れば突風。

高速道路で100Km/hでも出そうものならそれはもう風との戦い。

多少大袈裟に言いましたが、風の抵抗や匂いを感じながらバイクを走らせていると、まるで自分が自然の一部になったような錯覚に陥ります。

これは車ではきっと味わうことのできない快感。

人生ってのは各種快感を求めながら生きていくものなんじゃないかなと考えるタビセンにとって、ただ走るだけで快感を得られるバイクという乗り物はなんとも素敵な存在です。

ちなみに今回の旅は往路300Kmが昼過ぎから夜にかけての行程だったので、途中から風が寒かったです。

最後の方は何度もコーヒー投与して体を温めながらガクブル状態で進みました。

それもまた旅してる感があって良いですよ。

 

バイクの魅力「独」

これはどうなんだろう?人によって共感できるかどうか分かれる所かもしれませんね。

私としてはバイクの魅力の一つに「1人である」という要素があると思っています。

車でも1人で乗ってりゃ「1人」なんですが、何というかバイクには絶対的な1人感があるんですね。

田舎道の赤信号でヘルメットのバイザーを開けてふと頭上の空を眺めるんです。

すると一面の青色の下に自分がいて、一人ぼっちで自然の中に生きている感覚が湧いてきます。

バイクでの一人旅は進むも自由、停まるも自由。

車体が小さいですから気が向いたらスッと道端に停車して木や草や空を味わうことができます。

バイクを所有するということは、全世界のあらゆる場所が自分用の「男の隠れ家」になったことを意味します。

 

バイクの魅力「旅」

 

バイクの旅情感は最高ですよ。

走っていると突然雨に出くわします。

カッパなんて当然家に忘れてきていますから思いっきり雨に打たれます。

そして走りに走って雨ゾーンを突破すると、今度は走行風が服の濡れを次々と拭い去ってくれます。

濡れに濡れてどうでもいい気分になってくる辺りは物凄く旅を感じます。

 

走っていると赤信号に出くわします。

バイクを停める時はアスファルトに足を置いて立つわけですが、それが良い。

自分の足で旅してる感がゾクゾクと湧いてきます。

わけのわからない話をしていますが、そうなんです。

バイクならば足を通して大地を感じられる。旅ですね。

   

走っていると牧場に出くわします。

数秒後に例のあの臭いが鼻に飛び込んできます。

車であれば窓を閉めることで回避できますが、バイクの場合は否応なしに直撃です。

まさに旅です。

   

走っていると人に会います。

車で旅していると絶対に話しかけられることなんてないのに、何故かバイクをコンビニに停めてコーヒー飲んでると高確率でオッチャンに話しかけられます。

「ニイちゃんいいねそのバイク!何cc?」決まり文句です。

こういう人をナンシーさんと言います。

ナンシーさんを嫌う人もいますがタビセン的には大歓迎です。

趣味の合う人と話すのは楽しいですから。

一期一会。5分程度の刹那の会話。旅ですねぇ!

 

走るのをやめてホテルに泊まるとシャワーを浴びます。

荷物は限界まで減らしているので着替えの下着なんぞありません。

だから下着を着けたままシャワーを浴びます。

泡で下着が洗えます。

浴び終わったら下着を脱いで浴室に干して換気扇かけときゃ翌日には生乾きです。

あとは走行風で完全に乾きます。旅感全開です。

 

テンションが上がっている時はホテルではなくテントを張って眠ります。

自然界の音を聞きながら眠りに落ち、陽の光と共に目を覚まします。

これを連続で数日続けていると、段々と自分が野生に還っていく感じがします。

旅ですね。

ちなみに下着が臭ってきたらホテル行きです。マナーです。

 

バイクは楽しいですよ。

予算や乗り方に応じて色々なバイクを選べますから、是非バイクに乗って風と孤独と旅の世界を味わってみませんか?