ADHD民が汚部屋を作っていく過程



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はじめに

このブログはADHDやミニマリストという検索ワードを使って訪れる方が多いです。

なので今回はその2語について、体験に基づく自分なりの考えをもう少し掘り下げてみます。

身近な家族や友人に汚部屋の持ち主がいる方が、その汚部屋民達を理解する際の参考になればと思います。

 

 

汚部屋に至る過程

やりたい>やらなければならない

仕事を終えて帰宅しました。

そこには朝放り投げたパンの袋や卵のカラがあります。

それが目に入り、「捨てなきゃなぁ」と思うのですが、同時に目に入ってきたのがプレステ4のコントローラー。

 

ここで自分はプレステ4を選んでしまいます。

ウイニングイレブンを起動してマスターリーグで理想のチーム作りに没頭します。

やらなければいけないことは後回しで、やりたいことが優先してしまいます。

 

そしてウイニングイレブンもある程度やってると飽きが来ます。いよいよゴミを捨てるか!?

今度はゲーミングパソコンでCivilizatyon6です。

理想の文明作りに没頭します。

 

やがて眠気が来て「今日は疲れたからさっきのゴミは明日の朝絶対に片付けよう」と決意して布団に入るわけです。

そして翌朝は秒単位で支度をしているのでゴミは片付けられることなく逆に次のゴミが発生して積み上げられます。

 

アホな話ですが、こんなもんです。似たようなことやってる人、いません?

いたら是非ツイッターで絡んでください。

 

決断と実行がむずかしい

ある休日、自分はソファに座りぼーっとしています。

部屋のあちこちにはゴミや本が散らばっていて、見ていて正直あまり良い気分ではありません。

 

「あーこれ片付けたいなぁ」(願望)・・・消費MP2

 

「よし!今すぐ片付けることにしよう!」(決断)・・・消費MP30

 

「タビセンは席を立った!」(実行)・・・消費MP63

 

こんな感じです。些細なことを決断実行するために、いちいちギガデインやベホマズン発射するレベルの精神エネルギーを必要とするんです。

説明していて自分でもアホかと思うんですが、実際この感覚は間違いなく感じています。

ちなみに好きなことに関してはこういうことは無いんですよねぇ。

我ながら都合のいい性格してます。

 

ゴミが捨てられない

ゴミ捨て場って朝のわずかな間の時間しか開いてないんですよ。

そういうのが自分には辛い。

何せ朝は100%感覚で設計された自分スケジュールに従ってギリギリで生活しているので、ゴミ持って行く2分すら捻出できないんです。

これ、面白いもので、夜でもゴミを出していい住宅に住んでいるとゴミ袋が部屋に積み上がっていかないんですよ。

明日こそ捨てよう!明日こそ絶対捨てよう!をしばらく繰り返したのち、ある一線を超えた時に深夜のゴミ出しをするんです。

よくわかりませんが、自分の脳内はそんな感じです。

なので少し金を払ってでもそういう住宅に住む必要があります。

7時半から8時15分までしかゴミ捨て場の鍵が開いていないような住宅は絶対住めません。

 

物が多いと脳が麻痺する

これはここ数年で理解したことです。

部屋の物を徹底的に減らしてみると、不思議と汚部屋化が止まるんです。

余計な物に囲まれていると、脳が思考停止しちゃうんだなと理解しました。

これについては以前記事を書いたので興味があれば読んでみてください。

 

対策

誰だって汚部屋は嫌です。

汚部屋化を食い止めるためには、努力がどうこうじゃなく、自分の考え方や行動パターンの特徴を分析する必要があります。

そして分析が済んだら、それに合わせて環境調整をしましょう。

「自分を努力させる」のではなく、「環境に自分を操らせる」んです。

この言葉、教育現場でよく使われる言葉ですが、成人にだって当てはまります。重要です。

その結果、自分の場合は、

 

・ゴミ捨て場の鍵が24時間開いている住宅に住む

・所有物を徹底的に減らして、最小限のものしか置いていない部屋で暮らす

 

の2つを心掛けて生活を続けています。

相変わらずやらなきゃいけないことは後回しだったり、休日の朝に街へ行こうと思っても実際に外に出るのは夕方だったりと自分の本質はまるで変わっていませんが、部屋はそれなりに綺麗です。

 

ミニマリスト論

世の中には色々なタイプのミニマリストがいますね。

かっこいいライフスタイルを追求している方もいれば、節約術を突き詰めた結果ミニマリストに至った方など、いろいろです。

そんな中自分が特に共感するのは、汚部屋を脱出しようともがいた結果ミニマリストになった方や、思考停止し続ける脳の処理能力をどうにか復活させようとミニマリストになった方です。

ミニマリストとは只の片付け術ではなく、自分自身を見つめ、自分の脳ミソを労ってあげる行為だと思うんです。

常駐アプリにメモリを食われすぎている脳を解放してあげる感じです。

メモリの増設はできませんから、今あるメモリが効率的に動くように無用な常駐アプリを徹底削除するのが自分にとってのミニマリストのイメージです。

 

 ↓ストラテラの体験記です。興味があればどうぞ。